2016年5月 8日 (日)

97_自然とおいしいごはんと音楽

 このゴールデンウィークに『ベジバル祭り』というイベントに行ってきました。大阪の谷町九丁目にある高津宮という神社の境内に40件ほどのベジタブル食を中心とした屋台が並び(アルコールもあり!)、その傍らでライブもしているという面白いイベントでした。

 (ちなみにこの神社には、相合坂と縁切り坂があり、なかなか興味深かった(?)です。)

 ライブもレゲエ、昭和歌謡レゲエ、カヌーン、ボサノヴァ、日本語POPS、バンドネオオン、ベリーダンスと舞、という面白い内容でした。

 お店の人もお客さんもすっごく個性的!で、男性はひげ&長髪率が高かったです^^;。小さい子どももわんこもいっぱい来てました。外国人もたくさん来られてました。いきなりポンっと肩を叩いてくる子がいたり、ライブをいろんなポーズをとりながら見ている子がいたり、子どもって本当にかわいいですね^^

 お天気も途中から晴れてきて、青空のもと、真っ赤な鳥居と本殿を背景に、木陰で歌っている人たちは、本当に気持ちよさそうでした。ハチもまわりを気持ちよさそうに飛んでいました。

 いろんなことに追われている毎日だけれど、こんなにゆっくりした時間を過ごすことができて本当に幸せだと感じました。また、今の大阪にもいっぱいこういう人たちがいるんだなーと思うと、なんだかちょっとほっとしたような気分になりました。

 ブログで書くのもなんですが、人間やはりたまにはITから離れて、ぼーっと空を眺める時間も大事なのではないかなー、と思わされました。

 自然とおいしいごはんと音楽、サイコーの贅沢です!

96_アラブの世界?

 熊本地震で心が痛む日々ですが、今回は先日行われた世界を旅する音楽第2回『アラブの音楽』を拝見して思ったことを書こうと思います。が、関係あるようなないようなお話です。

 『アラブの音楽』と聞いて、皆さんはどのようなイメージをお持ちなのでしょうか?私はなぜかちょっと寂しく感じてしまうのです。耳が長調か短調かしかない欧米的な音楽に慣れすぎてしまったせいでしょうか?コーランもそのように聞こえます。

 日本人ももともとは『ひな祭り』のように、短調で喜びを表現していたはずなのに、私にはどうしても『ひな祭り』も寂しく聞こえてしまうのです。

 そして、とっても個人的なイメージで恐縮なのですが、私にとってのアラブのイメージは、小さいころに聞いていたお話テープ『日本名作童話シリーズ』に入っていた『野ばら』というお話なのです。このシリーズはアニメで、テレビ朝日系のテレビで全国放送されていたのですが、私はそのカセットテープ版を持っていたのです。

 このテープの表紙に描かれた絵(アニメの一場面で、AmazonでVHSの表紙が見れます。)が、とてもアラブのイメージだったのと、小川未明さんの原作がアラブっぽく脚色されており、木下忠司さんの音楽もとてもアラブっぽかったのです。(アラブっぽい、という表現はへんですが、当時幼少だった私が感じたものなので、すみません。)

 実は、私はこの話がこわくて、あんまり聞きたくなかったのです。が、こわいものほど聞きたくなる、といいますか、他の話より数は聴いていないはずなのに、すごく印象に残っているのです。

 この度うん10年ぶりに聴きなおしてみたのですが、私の感じていたこわさ、は2つの理由からではないかと分析しました。一つは戦争の話であった、ということ。(原作の『野ばら』はAmazon Kindle版で無料で読めます。)二つ目に、音楽が寂しく感じた、ということです。

 つまり、こわいという感情の中に、すごく引き付けるものがあったのではないかと思います。

 今でもこの感情は残っています。だからアラブの音楽を聴くと寂しくなり、でもそれでもすごく引き付けられて、なぜか聴きたくなるのです。

 『野ばら』は今読み返しても、考えさせられる作品で、特に今の時代にこそふさわしいと思います。そしてさらにアラブ色に脚色され、アラブ音楽の効果が加わることで、すごく魅力的で印象深い作品になっていると思います。

 私が映画音楽や演劇の音楽に興味を持ったのは、このようなお話テープから始まっています。音楽は映像や物語に色を付け、その相乗効果が時には予期せぬほど大きなものを生み出すことがあるからです。

 今、ネットでアブドゥルワッハーブの曲を聴きながらこれを書いていますが、窓からの景色も日常とは変わって見えます。ここはどこかしら?

 アラブの世界の平和が一日でも早く来ることを願っています。

2016年3月 1日 (火)

95_落語の出囃子

 こんにちは!年が明けてから、何かと暗いニュースが多く、株価も下がり、うーんと思っている中、ぱあっと寄席に行ってきました!

 場所は大阪の天満天神繁昌亭です。http://www.hanjotei.jp/前々から行ってみたかったのですが、できて10年目にして、やっと初めて行ってきました!

 この建物もなかなか趣があって面白いのですが、なんといってもこの建物のある立地が良いんですよね。すぐ横に大阪天満宮があり、真ん前の道を少し行くと日本一長い商店街があり。

 「落語を聞く」ということ自体、とっても和ですが、この建物に行くまでも和で、なんだか着物が似合うなあ、と思うような空間になっています。

 開演のだいぶ前に前まで行ってみたら、建物の外のちょうちんを交換されていたのか、なんと屋根の上をひょうひょい歩くおじさんを発見し、ちょっとびっくりしました。

 すぐ横の大阪天満宮の入口には梅が咲いていて、なんともきれいでしたよ。寒い中にも梅が咲いているとなんかほっこりしますねぇ。

 さてさて、寄席の本番なのですが、忘れてましたが、落語が始まる時って出囃子があるんですよね。客入りの音楽は普通のイージーリスニングっぽい音楽だったので、すっかり忘れていました。

 私はあの出囃子が大好きなんです。なんだかわくわくするんですよね。神社の神楽や巫女さんの踊りの音楽も好きなので、やっぱり日本人なんだなーって思う瞬間です。あの三味線と太鼓と笛に摺鉦(すりがね)が入るのがなんともいいんですよねー。

 和楽器って難しそうで、なかなか敷居が高く、私もお琴を触ったことがある程度なのですが、お囃子さんって憧れます!着物をすんなり着こなしている方のような感じ。

 音楽としては能楽も好きなのですが、あちらはもっともっと難しそうで…。着物ではなく、鎧を着こなす(?)くらいのレベルのような^^;

 朝の連ドラでも三味線が聴けて嬉しかったのですが、時代は変わり、最近はもう流れません。三味線の音色ってちょっと物悲しいというか、間が絶妙で、わびさびを感じます。ね?わびさびさん。

 そういえば、落語の「寝床」はだんさんが下手な浄瑠璃を披露したくて迷惑がられる話ですが、ジャイアンのような人、昔からいたんですねぇ^^

 人前で歌うのが快感!という人もたくさんいらっしゃいますが、私はカラオケでこっそり大声で歌うのが大好きです(笑)

94_バック・トゥ・ザ・大大阪時代!

 だいぶ秋めいてきました。風邪などひかれていませんか?

 つい先日、2015年10月21日は、バック・トゥ・ザ・フューチャー
PART2の舞台の日でしたね。車は空を飛んでませんが、自動運転技術が開発されつつありますよね。ゴミで走るエコカーはぜひ実現してほしいものです。

 私は結構タイムトラベルものが好きで、いろいろ考えるのですが、そもそも、今から過去に戻って過去を変えたとしても、現在に戻ってきた時点で、現在はその変わった過去の延長線上にある現在なので、自分は以前の現在と変わった現在の区別がつかないのでは?と思います。が、そんなことを言っちゃあ映画を楽しめませんから言いませんが(はは)だから実は皆さん、気づかないうちにタイムトラベルしちゃってるかもですよー。(はは)

 えーそんなことはともかく。とにかく一度でいいから過去の時代をのぞいでみたい!です。映画のように過去を変えたいとは思いません。ただ向こうからは見えないマジックミラーみたいなものごしに過去をただ見てみたいです。できたらにおいや風も感じれたらいいなー。もちろん音も。

 大阪では先日、『生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪』というイベントがありまして、私も参加してきました!私は明治末期~昭和初期の建物が大好きですので、その時代の建物を中心に周ったのですが、本っ当に楽しかったです!!!

 私が古い建物が好きなのは、なんだかちょっと過去にタイムスリップしたように感じるからかもしれません。外国の音楽を聞くと旅行気分になれるのとちょっと似てますか?

 私が世界で一番好きな建造物はイタリアローマのコロッセオです。残酷な催しも開かれていた場所ではありますが、なんと言ってもあのスケールの大きさ、古さは圧倒されます。西暦80年に完成し、それ以来ずっとあの場所に建っている、ということは、あの建物は人間の栄枯盛衰をずっと見てきたわけで、ものすごい数の人が関わってきた場所なのですよね。

 幽霊、というわけではないですが、「人の強い思い、魂」というものは、その人の肉体がこの世から去ってもこの世に留まっているように感じます。少なくとも周りの人たちの心には残っていますよね。子どもや血はつながっていなくても大きな影響を与えた場合は遺伝子に残っていくものもあるかもしれない。

 古い建物に入ると、当時の人たちの息吹が感じられるのです。そこには建築を建てた人の子孫がオーナーがいらっしゃって、遺志をきちんと引き継いでおられる。オーナーの方々は皆さんすごく親切で、いろいろお話をしてくださり、建物をすごく愛しておられるのがひしひしと伝わってきました。建物に思い出がいっぱいいっぱい詰まっているんですね。お話を伺い、目頭が熱くなりました。

 現在のNHKの朝ドラの舞台は正にこの大大阪時代!今回のフェスティバルにも全国から申し込みがあったとのこと。「古い建物に入ると、本当にわくわくする。感動する!」という人は私だけではないようで、参加者がたくさんおられました。皆さんもよろしければぜひどうぞ!

*大大阪時代(だいおおさかじだい)とは、大正後期から昭和初期にかけて、大阪市が大大阪と呼ばれていた時代のことです。

船場近代建築ネットワーク(↓)で100円で販売している船場建築マップがおススメ。
http://sembaarchi.blogspot.jp/2013/03/blog-post_5.html

最寄駅「淀屋橋」へは新大阪から地下鉄御堂筋線でたったの9分です!

93_戦後70年に思う

すごく暑かった夏も終わり、秋の気配がしてきました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。

突然ですが、、、
あと50億年すると、太陽が爆発するようですね。
地球は太陽が膨張して飲み込まれるか、ぎりぎり飲み込まれないか、らしいです。

その頃人類が存在するのかどうか、
今生きている人たちはその頃誰も生きてませんから、知る由もないですが。

宇宙から比べると人間なんてちっぽけで、
宇宙時間から比べると、人間の一生なんてあっという間。

宇宙人は今のところ確認できていないわけで、
そんな奇跡的な小さな地球の上でみんな一緒に暮らしてるんだから、
もっと仲良くできないのだろうか。

なんで戦争したりしなくちゃいけないのだろうか。

友人の日本人は、ドイツ人に、
「なぜ日本は原爆を落とされたのに、原発を持ってるんだ?
なぜ福島で事故が起こったのに、皆もっと原発に反対しないんだ?」
と聞かれたそうです。

私はこの問いに答えられません。

原発を持たない国はたくさんある。
オリンピックだって、もっとエコをテーマにすればいいのに。

シンガポールは、資源がないから緑化して、きれいにして、投資してもらおう、
という国策を講じ、現在の発展をしたそうですね。
高層ビルのイメージがありますが、今でも緑がいっぱいある国ですよね。

日本には難民が押し寄せることはなく、買物客で賑わっている。
一見平和のようだけれど、ニュースは殺人事件等暗いものが多い。

景気回復って、どうなったら回復なのか?
バブルは異常だっただけ。
資本主義経済は発展し続けるしか道がないのか?

戦後70年がたち、ご存命の方々は当時30歳までの若者だったことになる。
戦争を始め、推し進めていった人たちではない。彼らは被害者だ。

戦争は誰かが始めなければ始まらない。
そして、一旦始まると負の連鎖は止まらない。

戦争はいけない。そんなことは言われなくてもわかっている。
だが、歴史の教科書は戦争だらけだ。

塾の講師をしていた時、中学生の子に
「なんで歴史を勉強せなあかんの?」と言われ、
「アホな歴史を繰り返さんように、やと思うよ。」と答えたら、
「人間なんてアホやん。繰り返したらええねん。」と言い返された。

この後どう答えたか覚えていない。

この子は在日韓国人の3世だった。
小さいながらもきっと肌で歴史の重さを感じていたに違いない。

「そうやなあ。実際今でも戦争してるもんなあ。
どうしたらええんやろうなあ。」と答えたような気もする。

今もし安全保障関連法案について聞かれたらどう答えるだろう?

国会答弁を聞いていると、「絶対そんなことはない。」と何度も聞いた。
「絶対」なんてあり得ないことぐらい、小学生でもわかりそうだが。

戦争がどうやって始まったのか、国民はどうやって洗脳されていったのか、を
もっと学ぶべきなのではないかと思うが、
「戦争は悪い」「戦争は二度とやってはいけない」というメッセージだけが
メディアで取り上げられているように感じる。

原発は100%安全?んなわけないでしょう。だって核のゴミが、それこそ絶対確実に出るでしょ?
それをどうするか、まだ決まってないんでしょ?

国会議員の子どもは自衛隊員にならないでしょ?
国会議事堂の地下に核のゴミを埋めたりしないでしょ?
誰も責任を取らないでしょ?

もうちょっとちゃんと考えましょうよ。

どうすれば戦争が起こらないようにできるのか?
原発を使わないでいいようにするにはどうしたらいいのか?

・・・なんてことをぐるぐる考えていた夏でした。
海で久々に泳いで、プカプカと浮いて空を見ていると、
地球って丸いなーと改めて思い、書いてみました。

92_パーソナルソングを観て

 やっと映画『パーソナルソング』を観てきました!音楽療法学会からおすすめの手紙が来ていたので、ずっと前から観に行こうと思っていたのですが、なかなかやっている映画館が少なくて、こんなに遅くなってしまいました。

 ご覧になった方もおられると思いますが、内容は、アメリカのドキュメンタリーで、アルツハイマー病の方にi-podを渡し、ヘッドホンでパーソナルソング(その人が好きだった歌)を聴いてもらうと、一気に覚醒して人格が戻る、ということを実証しています。そして、これは医療を超えた療法で、アメリカの介護施設でもっと広めていきたい、というメッセージが込められていました。

 奇跡が起こる瞬間をとらえたシーンが多くあり、私は涙がぼろぼろ出ました。ミュージシャンも出ていて、その音楽に私も癒されました。

 ただ、疑問に思ったことが2つ。
①i-podとヘッドフォンは寄付金で賄えたとしても、1曲1曲の代金はどうしているのか?
②日本でこれを実施したとして、これほど効果が出るだろうか?

 ①は実際どうしているのか聞くしかないですが、②はなぜそう思ったかと言いますと、日本の高齢者(80歳以上の方)はパーソナルソングがあるのかな?と思ったのです。60歳代の方はレコードを集めておられた方も多いでしょうが、80歳代以上の方でレコードを集めておられた方は少ないのではないでしょうか?日本とアメリカでは、音楽を聴いた環境が違ったのでは?と思ったのです。私も何度か介護施設で演奏したことがありますが、60歳代~100歳代の方までおられる場所で、すべての方に満足していただける音楽、となるとどうしても童謡になってしまうんですよね。

 映画に出演されていた方々は、もともと音楽が大好きだったようです。しかし、施設に入って、全く音楽を聴かなくなってしまったんですね。何年も。で、久しぶりに音楽を聴いたら脳が活性化されたようなのです。音楽は脳の広い部分を反応させるとのこと。この療法でお一人でも多くの方が回復されたら本当にいいですね。

 つまり、音楽をいつも聴いているとアルツハイマー病の予防になるのかしら?皆さんいっぱい音楽を聴きましょうね~!(って、このホームページを読んでおられる方は毎日のように音楽を聴かれてますよね^^)

91_ていねいに音楽をきく、ということ。

 みなさんこんにちは!お久しぶりです。最近あまり更新できていませんが、本年もぼちぼち書かせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします!

 最近寒い毎日が続いていますね。TVでは暗いニュースばかり。まったく無関係、というわけにはいかないけれど、たまには音楽をきいてほっこりするのもいいですよね。

 先日、ランチの時間にあるカフェに寄りました。寒い日で、バタバタと慌ただしい日だったのですが、暖かい店内の陽だまりで、あったかいコーヒーをいただいていると、やさしいボサノヴァが流れてきて、なんともほんわかした気分になりました。冬にボサノヴァって、なかなかいいですよね。こたつでアイス!みたいな感じで、ちょっと贅沢かな^^

ていねいに音楽をきき、ゆっくりコーヒーとサンドウィッチをいただく。たったこれだけで、すごくしあわせな気分になれるんですね。当たり前のことかもしれませんが、なんだかうれしい発見でした。

 最近、ちょっとしたことでハッピーになるコツがちょっと掴めてきた気がしています。TVを見ていて、懐かしい曲が流れた→ハッピー。服を整理してスッキリした。→ハッピー。シンクを掃除してピカピカになった。→ハッピー。「あ、今アルファ波が出てる。」と感じたりして。はは、ちょっと変わってますかね。でもこれ、意外とよいですよ。以前本でも読んだんですが、いつもハッピーとかラッキーとか言ってる(思ってる)と本当にそういうことが増えるとか。

 先ほども書きましたが、世界では暗くて大変なことがあまりにも多すぎて、その負のエネルギーをどんどん吸ってしまうと、しんどくなってしまう人もいると思うんです。(明るいニュースしか放送しない局があれば中和されるかもしれませんが。)「最近ニュースを見るのがいやだ。」という人も周りにいます。

 たまにはTVを消して、CDをじっくりていねいにきいてみる。ながら作業はしないで、ただひたすら真剣に音楽をきく。(ま、あんまり固くならない程度に。)中学生の頃音楽をきいていたように音楽をていねいにきくって、座禅のようにむずかしいかもしれませんが、その音楽をつくった人のエネルギーをダイレクトに受けとめること、最近はできてなかったかもと思います。CDでもライブのようにていねいにきくと、すごくパワーをもらえますよ!

 ほんわか感がちょっとでも伝わりますように。今年も音楽をききながら、のんびりいきましょう。

90_イタリア人と待ち合わせ

数か月前になりますが、15年ほど前からのイタリア人の友人がいまして。
以前この音ラクで書かせていただいた、うちの地元で地元の中学の制服のセーラー服の上着だけを買って帰った
女性のイタリア人です。おわかりでしょうけれど、コスプレ好きです。二児の母です。

で、その彼女がですね。最近はメールでなくfacebookに写真をアップすることを日課にしてまして、
よく私のところにお知らせメールが来るのです。

そして久々に彼女のfacebookをのぞいてみたら、
えーーーーーー???京都の地下鉄のホームで写真撮ってるやん!
今京都に来てるのっ???

ビックリですよー。だって、もう10年も会えてなかったのに、いきなり今京都にいるんですもん。
(ちなみに私は大阪在住。1時間もあれば、会えるやん!)

急いで、facebookのチャットで会話。携帯電話番号を聞いて、skypeでかけました。
話を聞くと、数日前に関空に着き、京都で泊まっていて、明日には東京へ行く、とのこと。
「うわーん、明日仕事だよー。全然来るって知らなかったよー。ビックリだよー。」と話して、
泣く泣くあきらめ、ベッドに入ったものの、興奮して全然眠れません。

「やっぱり明日会いに行こう!」と決意して、寝ました。
(興奮してて、眠りは浅かったですが。)

かなり早起きして、チャットに、「今日仕事半休を取るから、朝京都駅で会おう!」と書きました。
時差もあり、イタリアと連絡している彼女は早起きで、すぐにOKの返事が来ました。

タクシーをとばして、新大阪へ。
急いで新快速に乗り、京都駅に到着。
地下鉄九条駅の近くに泊まっている、とのことだったので、地下鉄の改札口で待ってます、とチャットに書き込み。

「まだホテルにいるので、遅くなる。」とイタリア人らしい(失礼)返事。

待つ。

「京都駅にはバスで行く。」と返事。

ええー遅いよー。あわてて地上に向かう。
大階段の前にいる、と書き込み。

待つ。

待つ。

ひたすら待つ。

電話するもつながらず。書き込みするも返事来ず。

なんと、3時間も待ちましたーxox

携帯のバッテリーも少なくなってきた頃、やっと電話がつながりました!

私「今どこにいるの?ずっと待ってたのに!」
彼女「えー私もずっと待ってたよ。今お寺にいるよ。地下鉄北大路の近く。」
私「わかった、今すぐそっちへ向かうから!」

急いで地下鉄にとびのり、北大路からタクシーでお寺に向かう。
タクシーの中でも電話。

と、やっと、彼女がこっちに向かって歩いてくるのが見えました!!!

わー10年ぶりの再会!ハグして喜びあいました。

彼女は新幹線の特急券を買っていなかったので、バスから降りて、2階のみどりの窓口へ直行し、
その後カフェでお茶してたそうです。ハハハ。

何度もチャットに書き込みをしたが、送信できなかった、とのこと。
画面を見せてくれたのですが、確かにそうなってました。
wi-fiのせいかな?

そもそも彼女がなぜ小さい子どもをイタリアに置いて日本に来たのか?

それは、

なんと、

日本のアイドルのおっかけでしたー!チャンチャン♪

89_複雑ですね、ファン心理。

みなさんこんにちは。お久しぶりの音ラクです。

先日、10代の頃から熱烈なファンのアメリカのバンドのライブに行ってまいりました。
その際、VIPチケットなるものがあり、かなーーーり迷いました。

今回を逃すと、本人に会えるチャンスはもう二度とないのではないか?
本人以外のバンドメンバーもいるのに、本人だけに話しかけてよいものか?
1日だけのライブでライブ直前に会っても、一体何を話したらよいものか?ライブの後ならいっぱい話せるが。
リハーサルはあまり見たくない。ライブ本番をめいっぱい楽しみたい。
本人とだけ写真を撮りたいが、他のメンバーとはあまり・・・
ミーハーに好きなのとはちょっと違うからなぁ。他のファンと一緒に並んだりするのもなんかなぁ。
チケット代も結構高かったのに、VIPはやっぱり高いなぁ、ポール(マッカートニー)よりは安いけど。

などなど、考え出すときりがなくって、
当日まで悩んでました。

で、結局VIPチケットは買いませんでした。
「よし、絶対後悔しないぞ!」と自分に言い聞かせて。

ライブ本番はむちゃくちゃ楽しめました!!!
彼はパーフェクトでした^^v

ライブ後、興奮冷めやらぬ私は、なんとかこの思いを本人い伝えたくて、
思い切って、facebookにメールしてみたのです。
読んでくれるかなー?どうかなー?と思いながら。

と、日本ツアーも終わり、2週間ほどして、な、な、なんと!ご本人からメールが来ましたーーー!!!
もううれしいのなんのって!イヤー生きててよかったです!

本当に彼に感謝です!Thank you!!

なんなんでしょーね?この複雑なファン心理^^;

88_ヴァチカンのクリスマス(続編)

 あっという間に今年ももう師走になりました。急に寒くなってきましたが、風邪などひかれてませんでしょうか?1年ぶりになってしまいましたが、今回はヴァチカンのクリスマス続編です。

 ヴァチカン博物館、システィーナ礼拝堂をざーっと見て、ピザを食べて、さあ次はいよいよサンピエトロ大聖堂だーー!と意気込んで午後2:10頃大聖堂へ到着…したのですが、なななんと、大聖堂の入口で警備員がロープを張っている!?「入口は2時で閉鎖した。」と。

 えーーせっかく来たのに!私たちと同じような人たちが10人位、次々に警備員に聞いてみますが、警備員はひたすら「ノ、ノ」と繰り返すばかり。仕方がないのであきらめ、ホテルに帰るのはまだ早いので、最寄り駅まで行って、明日の電車のチケットを買おう、と思い、てくてく町歩きを。

 しかし、かなり歩いても最寄り駅に着かず、なんとか着いた場所は駅地下の駐車場?さびれた暗いビルに入って行くと、つぶされる前か?というようなビルで、トイレに行ったらすごく汚くて(汗)絶対観光客は寄らないビルでした。ビルから出てバールのある小さな駅に到着。ここでチケットを買おうと券売機に行くと、もしかして、その駅発のチケットしか買えないの??なんと不便な。目の前にバス停があったので、バスでテルミニ駅まで行って、なんとかチケットは買えました。(ガイドブックに、現金で買うとおつりが出ない場合もあるらしい、とあったので、カードで買いました。日本では考えられませんね^^;)

 ホテルに戻って、「大聖堂に入れなかったよー」と嘆くと、「あー今晩はミサがあるから、その準備のために早く閉鎖したんだね。」と教えてくれた。それから「ミサは誰でも行けるよ。10時からだけど。」とも。「わーそれはすごい!クリスマスイヴにヴァチカンのミサに行けるなんて!行きます行きます!」

 ホテルのレストランでぬくぬくとおいしいディナーをいただいた後、しっかり防寒対策をして、歩いて大聖堂へと向かいました。道はすでにヴァチカンへ向かう人でいっぱいでした。

 バチカンの入口に着くと、大きなプレセピオ(キリスト生誕時の模型)があり、その前でお祈りをしている方も多かったです。そしてB4くらいの大きくてきれいなチケット(色紙のお札のようなもの)を持った方々は次々と中へ入っていきます。私たちは中へは入れず、広場に置かれたパイプいすに座って、大聖堂の左右に置かれた大きなモニターを通じて、(Panasonicでした^^)ミサに参加しました。

 最初は、「これじゃ日本で衛星中継を見てるみたいだな」、と思ったのですが、しかししばらくすると周りの方々が本当に敬虔なクリスチャンの方ばかりなので、すごく厳かな雰囲気になってきて、「あーやっぱりここで見るのは違うなぁ。本当にすごいなぁ。」と思ったのでした。

 そして、もちろんミサですので、法王のお言葉があったりするのですが、なんといってもミサの曲が素晴らしかったです。ほんの一部ですが、携帯のビデオで撮ってきましたので、雰囲気を味わっていただけれればと思います。
https://www.dropbox.com/lightbox/home/%E9%9F%B3%E3%83%A9%E3%82%AF

 ミサは12時まで続き、大聖堂の鐘とともに鳩が放たれ、皆周囲の人と抱き合ったりして、感動的にミサは終わりました。

 私はクリスチャンではないので、敬虔なクリスチャンの方々には申し訳ないと思っていたのですが、ミサに参加させていただき、世界の平和を望む、家族の健康を願う、というなことはいろんな宗教を超えて、世界共通のものだと強く感じ、皆さんと一緒にお祈りさせていただきました。

 今年も一人、友人を病気で亡くしました。懸命に病気と戦って生き抜いた彼女に拍手を送りたいと思います。また、命の大切さを再認識させてくれた彼女に感謝します。

 来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 追伸:もうひとつの映像は、イタリアの地方都市でのストリートパフォーマンスです。お楽しみください。メリークリスマス!
https://www.dropbox.com/lightbox/home/%E9%9F%B3%E3%83%A9%E3%82%AF

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